
交通事故というと、運転していた本人の身体のことを考える方が多いかもしれません。
しかし、事故に遭った車に乗っていた「同乗者」にも、身体へ負担が加わることがあります。
助手席に乗っていた。
後部座席に座っていた。
家族の運転する車に乗っていただけだった。
自分では運転していなかった。
このような方でも、事故後に首や肩、背中、腰などに違和感を感じることがあります。
特に同乗者の場合、「自分は運転していなかったから、それほど身体に負担はかかっていないだろう」と考えてしまうことがあります。
また、事故直後は驚きや緊張もあり、身体の状態を確認する余裕がないこともあります。
その場では特に痛みを感じなかったものの、帰宅してから首が重くなった。
翌日になって腰が痛くなった。
数日経ってから肩や背中に違和感が出てきた。
このような変化に気づくこともあります。
もちろん、交通事故後に症状が出たからといって、そのすべてが事故によるものとは限りません。
事故前から肩こりや腰痛があった方もいるでしょう。
そのため、事故後の症状については、事故前と比べて身体にどのような変化があったのかを整理することが大切です。
また、事故の状況によって身体への負担も変わります。
前方からの衝撃だったのか。
後方からだったのか。
横から衝突したのか。
身体がどの方向に動いたのか。
シートベルトをしていたのか。
どの座席に座っていたのか。
こうした情報も、現在の状態を確認するうえで参考になります。
今回は、交通事故に遭った「同乗者」の方に向けて、事故後に確認したい身体の変化や、首・肩・腰などの症状について解説します。
・交通事故に同乗者として巻き込まれた方
・助手席や後部座席に乗っていて、事故後から身体に違和感がある方
・事故直後は痛くなかったものの、後から症状が出てきた方
運転していなくても、事故の衝撃で身体が動くことがあります
交通事故後の身体を考えるとき、「運転していたかどうか」だけで負担の大きさを判断することはできません。
同乗者も車の中にいるため、事故の状況によっては身体が前後や左右へ動かされることがあります。
例えば、前方から衝撃が加われば、身体が前へ動こうとすることがあります。
その後、シートベルトによって身体が支えられます。
横方向から衝撃を受ければ、身体が左右へ動くこともあります。
後方から衝撃を受ければ、身体が後ろへ動く場合もあります。
このように、同乗者であっても事故の瞬間には身体へさまざまな力が加わる可能性があります。
また、運転者と同乗者では、事故の瞬間の姿勢が違うこともあります。
運転者はハンドルを握っています。
一方、助手席や後部座席の方は、両手を自由にしている場合もあります。
そのため、事故時に身体がどのように動いたのかも人によって違います。
例えば、
「前に身体が持っていかれた感じがした」
「横に身体が振られた」
「頭が前後に揺れた」
「身体をひねったような感覚があった」
などです。
こうした事故時の感覚を思い出せる範囲で整理しておくことも大切です。
そして、事故直後の状態も確認しましょう。
首は痛くなかったか。
肩は動かせたか。
腰に違和感はなかったか。
歩くことは問題なかったか。
腕や脚に普段と違う感覚はなかったか。
事故直後は問題なくても、その後に変化する場合があります。
そのため、「事故直後に何ともなかった」という一点だけで、その後の状態まで判断しないことが大切です。
当院で交通事故後の方を確認するときも、運転者か同乗者かだけで判断するのではなく、事故の状況や身体の状態を具体的にお聞きします。
同乗者の方も「首・肩・腰の動き」を確認してみましょう
交通事故後に身体の違和感がある場合は、痛い場所だけを見るのではなく、実際の動きも確認することが大切です。
例えば首であれば、
左右を向く。
上を向く。
下を向く。
このような動作で事故前との違いがないか確認します。
肩なら、
腕を前から上げる。
横から上げる。
後ろへ回す。
このような動作を確認します。
腰なら、
前かがみになる。
身体をひねる。
椅子から立ち上がる。
歩く。
といった動作があります。
「痛いかどうか」だけではなく、「以前と同じように動けるか」という視点で確認することが大切です。
例えば、首を左右に向くことはできるけれど、以前より動かしにくい。
腕は上がるけれど、肩に力が入る。
腰は歩けるけれど、車から降りるときに違和感がある。
このような変化もあります。
また、同乗者の場合には、長時間車に乗っていたことによる負担なども考える必要があります。
事故後に車へ乗ること自体が不安になる方もいるでしょう。
「また事故に遭ったらどうしよう」と考えて、身体に力が入りやすくなることもあります。
そのため、事故後は身体の状態だけでなく、車に乗ることへの不安なども含めて、自分の変化を確認してみましょう。
当院では、交通事故後の方について、首や肩、腰など症状がある場所だけでなく、身体全体の動きを確認します。
また、事故前と事故後で日常生活にどのような違いが出たのかもお聞きします。
例えば、
家事がしにくくなった。
仕事中に首が気になる。
車に乗ると腰が重くなる。
長く座ると肩がつらい。
などです。
こうした具体的な情報を整理することで、現在の身体の状態を把握しやすくなります。
「同乗者だから大丈夫」と考えず、症状があれば一度状態を確認しましょう
同乗者の方は、事故後の身体について自分から相談することを遠慮してしまう場合があります。
運転していた家族のほうが大変そうだった。
車の損傷のほうが気になった。
自分はそれほど痛くない。
この程度なら我慢できる。
こう考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、事故後に身体の変化があるのであれば、同乗者だからといって我慢する必要はありません。
首が重い。
腰が痛い。
肩が張る。
背中に違和感がある。
腕や脚に普段と違う感覚がある。
こうした変化があれば、現在の状態を確認してみましょう。
特に、事故前にはなかった症状が出ている場合には、いつから症状が出たのかを整理しておくことが大切です。
事故直後。
帰宅後。
その日の夜。
翌朝。
数日後。
このように経過を整理すると、相談するときにも伝えやすくなります。
なお、強い頭痛、意識の変化、繰り返す嘔吐、手足の強いしびれ、力が入りにくいなどの症状がある場合には、整骨院だけで判断せず、医療機関での確認を優先してください。
また、交通事故後の保険や補償の取り扱いについては、事故の状況や契約内容などによって異なります。
同乗者の場合も一律ではないため、必要に応じて保険会社などへ確認しましょう。
・交通事故では、運転していた人だけでなく同乗者にも身体への負担が加わることがあります。
・事故後は首、肩、腰などの痛みだけでなく、動かしにくさや日常生活の変化も確認しましょう。
・強い症状や普段とは明らかに違う症状がある場合は、医療機関での確認を優先しましょう。
交通事故に遭ったとき、運転者のことばかりを心配して、自分の身体のことを後回しにしてしまう同乗者の方もいます。
しかし、事故の衝撃は、運転しているかどうかだけで決まるものではありません。
事故後から首が痛い。
肩が重い。
腰に違和感がある。
身体を動かしにくい。
こうした変化があれば、無理に我慢せず現在の状態を確認してみましょう。
東大阪市のひがし整骨院、八戸ノ里ここから整骨院、長瀬ここから整骨院では、交通事故後の同乗者の方についても、事故の状況や症状の経過、首・肩・腰など身体全体の動きを確認しながら施術を行っています。
「助手席に乗っていただけだけど、事故後から首が気になる」
「家族は痛くないけれど、自分は腰が痛い」
という方も、現在の身体の状態を一度確認してみてください。
事故後の身体については、運転者なのか同乗者なのかだけで判断するのではなく、「事故前と比べて何が変わったのか」を確認することが大切です。
柔道整復師 東剛士が監修しています
✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

✅各院のご案内

▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分
✅はじめての方へ
LINEまたはお電話でお気軽にご相談ください。
完全予約制・女性スタッフ在籍・国家資格者による対応で、はじめての方も安心です。
-
交通事故のケガについて



























