
慢性腰痛で多いのが、「少し良くなったと思ったら、また戻る」を繰り返すパターンです。
痛みが出るたびに、整体やマッサージ、ストレッチ、骨盤矯正などを試してみる。
でも、その場は楽になっても、数日〜数週間でまた同じ場所がつらくなる。こういうケースは珍しくありません。
ここで一度、見直したいのは「腰が悪い=腰だけをどうにかする」という考え方です。
慢性腰痛は、腰そのものの問題だけでなく、体の使い方、神経の過敏さ、生活リズム、ストレス、睡眠などが重なり、再発しやすい状態が出来上がっていることが多いからです。
この記事では、慢性腰痛が“戻りやすい理由”を整理しつつ、整骨院での改善の進め方と、自宅でできる再発予防の考え方を、できるだけわかりやすくまとめます。
「骨盤矯正で治らなかった方」「マッサージで治らなかった方」にも、別の視点を持ち帰ってもらえる内容にしています。
・デスクワーク、家事、育児(産後を含む)で腰に負担がかかっている
・整体やマッサージでは一時的に楽になるが、根本的に変わった感じがない
慢性腰痛が「戻る」本当の理由(原因は1つじゃない)
慢性腰痛の改善でつまずきやすいのは、原因を「ひとつの答え」に決めつけてしまうことです。
たとえば「骨盤の歪みが原因」「筋肉が硬いから」「椎間板が悪いから」といった説明は分かりやすい一方で、慢性腰痛の多くは“複合要因”です。だから、1つの対策だけでは戻りやすいのです。
1)痛みが落ちても「動き方」が変わっていない
慢性腰痛の方は、無意識のうちに腰を守る動きが身についています。
例を挙げると、
・前屈(かがむ)で腰だけを丸める
・立ち上がりで腰を反らして勢いで起きる
・歩くときに股関節が使えず腰がねじれる
・片足に体重を乗せて立つ(骨盤が傾きやすい)
こうした動きのクセは、痛みが軽くなっても残ります。
つまり「痛みは落ちたけど、負担のかけ方は同じ」なので、生活に戻った瞬間に再発しやすいのです。
2)痛みの記憶で、体が先回りして固まる
慢性腰痛は、経験的に「また痛くなるかも」という不安が生まれやすく、脳が警戒して体を固めてしまうことがあります。
この“先回りの防御”は、本人の意思とは関係なく起きます。すると、
・呼吸が浅くなる
・肩が上がる
・腰回りに力が入りっぱなしになる
結果として血流や回復が進みにくくなり、少しの負担で痛みが出やすくなります。
3)回復を邪魔する生活要因が残っている
慢性腰痛が戻る人ほど、腰の問題だけでなく、回復の土台が崩れていることがあります。
代表例は、
・睡眠の質が低い(夜中に起きる、朝スッキリしない)
・座りっぱなしが長い(デスクワーク、運転)
・運動不足または急な運動(週末だけ頑張る)
・ストレスが強く、緊張が抜けない
これらは「腰痛の原因」ではなくても、「腰痛が戻る条件」になりやすいです。
4)“効いた感じ”のケアが、逆に戻りやすさを作ることもある
ここは盲点になりがちですが、強く押す・強く伸ばす・ボキボキするなど、刺激の強いケアは、その場のスッキリ感が出やすい一方で、
・刺激に慣れて、だんだん強さが必要になる
・翌日以降に反動で固まりやすい
・安心して動く感覚が育ちにくい
といった形で、慢性腰痛の再発につながることがあります。
マッサージや整体自体が悪いのではなく、「刺激の方向性」と「目的」が合っているかが大事です。
「マッサージで治らなかった方」「骨盤矯正で治らなかった方」は、ここがズレていた可能性があります。
再発しないための改善設計
慢性腰痛の改善は「痛みを消す」より先に、「戻りにくい状態」を作ることが鍵です。
そのために必要なのが、評価(見立て)→施術→セルフケア→生活動作、の順で整えることです。
1)まず“再発パターン”を言語化する(ここが最重要)
慢性腰痛は、原因よりも先に「出る場面」がヒントになります。
例:
・朝起きた時がつらい
・長時間座ると痛い
・立ちっぱなしでだるくなる
・歩くとだんだん痛い
・かがむと痛い
このパターンを整理すると、どこに負担が集中しているかが見えてきます。
再発を防ぐには、施術だけでなく「戻る条件を潰す」ことが必要です。
2)整骨院での施術は「分散」と「安心」を作る
慢性腰痛は、腰に負担が集中している状態です。だから、施術の狙いは、
・腰に集まっている緊張を落とす
・股関節、背中、体幹へ負担を分散する
・神経の興奮を落ち着かせて“安心して動ける”感覚を作る
この3つになります。
強い刺激で一時的に変えるよりも、ソフトでも変化が出る形で、体が受け入れやすい状態を作る方が再発予防につながります。
3)セルフケアは「1日1分〜」でいい(続く形が正解)
再発予防は“頑張るほど良い”ではありません。
むしろ、
・やりすぎて痛くなる
・続かなくてゼロになる
が一番もったいないです。おすすめは次の3つです。
(1)呼吸を整える(緊張を抜く)
鼻から吸って、口からゆっくり吐く。吐く方を長く。
腰回りの力みが抜けるだけでも、戻りにくさが変わります。
(2)股関節と背中を軽く動かす(腰の代わりに働かせる)
強いストレッチではなく、痛くない範囲で小さく動かす。
「腰だけで頑張らない体」を作るための準備です。
(3)“戻る動作”を修正する(ここが再発予防の核心)
・立ち上がる時:息を止めず、足裏で床を押す
・物を持つ時:体に近づけ、腰だけで持ち上げない
・座り時間:1時間に1回立って数歩歩く
この「日常のクセ」を変えることが、再発を減らします。
・再発予防の鍵は、戻る場面(再発パターン)を整理し、負担を分散できる体へ整えること
・「骨盤矯正で治らなかった方」「マッサージで治らなかった方」は、刺激の強さより“見立て”と“再現性”を見直すと改善しやすい
慢性腰痛は、あなたの努力不足ではありません。
むしろ、真面目な人ほど我慢してしまい、気づかないうちに体の緊張が積み重なって、戻りやすい状態が続くことがあります。
だからこそ、今の体に合った見立てと、無理なく続く対策が必要です。
私たちは、変化を体感できるポイントを作りながら、丁寧な説明と対話を通して、あなたが日常で再現できる改善プランを一緒に組み立てていきます。
整体・肩こり・腰痛・産後など、複数の悩みが重なっている方も、遠慮なくご相談ください。
東大阪市/・ひがし整骨院/・八戸ノ里ここから整骨院/・長瀬ここから整骨院
柔道整復師 東剛士が監修しています
✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

✅各院のご案内

▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分
✅はじめての方へ
LINEまたはお電話でお気軽にご相談ください。
完全予約制・女性スタッフ在籍・国家資格者による対応で、はじめての方も安心です。
-
腰痛について

























