
なぜ慢性腰痛があると、「体幹を鍛えれば腰痛がよくなるのでは」と考えるのでしょうか。
テレビやインターネットでは、腰痛と筋力の関係が紹介されることがあります。
「腹筋を鍛えたほうがいい」
「体幹が弱いから腰痛になる」
「姿勢を支える筋肉を鍛えましょう」
こうした情報を見て、自分でも体幹トレーニングを始めた方もいるかもしれません。
ところが、頑張ってトレーニングしているのに腰がつらい。
運動した翌日に腰痛が気になる。
そもそも正しいフォームが分からない。
このような経験があると、「自分には筋トレが合わないのかな」と感じてしまいます。
では、慢性腰痛がある人には体幹トレーニングが必要なのでしょうか。
大切なのは、「体幹が弱いから腰痛になる」と単純に考えないことです。
身体を支える力や筋肉の働きは、腰痛を考えるうえで一つの要素です。
しかし、腰痛には身体の動かし方、活動量、仕事、睡眠、疲労、痛みへの不安など、さまざまな要素が関係することがあります。
そのため、筋肉だけを鍛えればよいとは限りません。
どうすれば慢性腰痛に対して、自分に合った運動を選べるのでしょうか。
まずは現在の身体がどのように動いているのかを確認することです。
東大阪市で慢性腰痛について整骨院へ相談する場合も、「腰痛だから体幹トレーニング」という一つの方法に限定せず、自分の身体の状態や生活に合わせて考えることが大切です。
・慢性腰痛があり体幹トレーニングを始めたい方
・筋トレをしているのに腰痛を繰り返している方
・東大阪市で慢性腰痛と運動について相談したい方
なぜ慢性腰痛を「体幹が弱いから」という一言で説明しないほうがよいのでしょうか。
腰痛には、さまざまな要素が関係するからです。
例えば、体幹の筋力がある人でも腰痛になることがあります。
反対に、筋力がそれほど高くなくても腰痛を感じない人もいます。
つまり、「体幹が弱いこと」と「慢性腰痛」を一つの原因と結果だけで考えることはできません。
どうすれば自分に体幹トレーニングが必要なのか判断できるのでしょうか。
まず、日常生活の動作を確認します。
立ち上がる。
歩く。
階段を上る。
片脚で立つ。
物を持つ。
身体をひねる。
こうした動作がどの程度できているのかを確認します。
さらに、どの動作で腰が気になるのかを見ます。
前かがみ。
立ち上がり。
長時間座る。
歩く。
荷物を持つ。
このように具体的にしていきます。
例えば、「長時間座ると腰が重い」という方に、いきなり高負荷の体幹トレーニングを行っても、それだけで仕事中の腰痛が変わるとは限りません。
仕事中に身体を動かす時間が少ないなら、まずは姿勢を変える機会を作ることが必要かもしれません。
運動不足があるなら、短時間の歩行から始める方法もあります。
身体を動かすことへの不安が強いなら、安心してできる動作を確認することが先かもしれません。
このように、体幹トレーニングは数ある選択肢の一つです。
また、トレーニングをするときには「どこに力が入っているのか」を確認することも大切です。
腰を反りすぎる。
肩に力が入る。
呼吸を止める。
身体を必要以上に固める。
こうした状態で無理に回数を増やしても、目的とする身体の使い方にならない場合があります。
特に慢性腰痛がある方は、「頑張れば頑張るほど良い」と考えないことが重要です。
身体の反応を確認しながら、適切な負荷を選びましょう。
また、運動を始める前に、現在の症状が運動してよい状態なのかを確認することも必要です。
急激に痛みが強くなった場合や、脚の力が入りにくい、強いしびれがあるなどの場合には、まず医療機関で状態を確認することが大切です。
慢性腰痛への運動は、「とにかく鍛える」ことではありません。
自分の身体をどのように使えるようになりたいのかを考えることが重要です。
どうすれば東大阪市の整骨院で慢性腰痛に合った身体づくりを考えられるのでしょうか。
まず、現在の身体の動きと生活を確認します。
当院では慢性腰痛の方に対して、症状についてお話を伺い、必要に応じて身体の動作を確認します。
前屈。
後屈。
身体のひねり。
歩行。
片脚立ち。
立ち上がり。
こうした基本動作を確認します。
なぜ基本動作を見るのでしょうか。
日常生活の多くが、こうした動作の組み合わせだからです。
例えば、椅子から立ち上がる。
歩いて買い物へ行く。
荷物を持つ。
階段を上る。
こうした動作を無理なく行える身体を目指すことが、日常生活では重要です。
施術では、身体の状態に合わせてソフトな刺激を用いる場合があります。
施術前後で動作を確認し、「どの動作が変わったのか」を患者さん自身にも確認していただきます。
「前屈がしやすい」
「立ち上がりやすい」
「身体をひねりやすい」
など、具体的な変化を見ることを大切にしています。
施術による変化には個人差があります。
そのため、一回の施術ですべての慢性腰痛がなくなるという前提ではなく、その時点での身体の反応を確認することが重要です。
そして、必要に応じて体幹トレーニングなどを考えます。
例えば、姿勢を長く保つことが必要な方。
身体を安定させながら動く必要がある方。
運動不足を感じている方。
こうした場合には、状態に合わせた運動を検討することがあります。
ただし、同じ体幹トレーニングでも目的によって方法は変わります。
スポーツをしている人。
デスクワーク中心の人。
子育て中の人。
立ち仕事の人。
それぞれ必要な身体の使い方が違います。
患者さんの生活に合わせることが重要です。
また、慢性腰痛では、脳や神経へのアプローチも含めて考える場合があります。
痛みが長く続くことで、身体を動かすことに不安を感じることがあります。
「また腰を痛めたらどうしよう」
「運動すると悪化しそう」
こうした不安がある状態で無理にトレーニングを行う必要はありません。
まず、安心してできる動作を確認します。
そのうえで、少しずつ身体を使う範囲を広げていく方法を考えます。
患者さんが「なぜこの運動をするのか」を理解し、納得して取り組めることも重要です。
慢性腰痛への本質的な対応を考えるなら、筋肉を鍛えることだけを目標にするのではなく、その人が日常生活で必要としている身体の使い方を身につけることが大切です。
どうすれば体幹トレーニングを慢性腰痛の生活に無理なく取り入れられるのでしょうか。
まずは「毎日必ずやる」という考え方を少し緩めてみましょう。
忙しい日はできないこともあります。
疲れている日は休むことも必要です。
最初から高い目標を設定すると、続けることが難しくなります。
短い時間から始める。
できる回数から始める。
身体の反応を確認する。
このように進めていきましょう。
また、トレーニングだけに集中する必要もありません。
歩く。
階段を使う。
仕事中に立つ。
家事をする。
こうした日常の活動も身体を使う機会になります。
慢性腰痛への身体づくりでは、特別な運動だけではなく、普段の生活の中で身体を動かすことも大切です。
・体幹が弱いことだけを慢性腰痛の原因にしないことが大切です。
・現在の身体の動きを確認して運動を選びましょう。
・無理なく続けられる身体づくりを考えましょう。
慢性腰痛があると、「体幹が弱いから腰が痛いのでは」と考えて、腹筋やプランクなどのトレーニングを始める方もいます。
体幹を使う運動は身体づくりの一つの方法ですが、すべての慢性腰痛に同じ運動が合うとは限りません。
現在どのような動作ができるのか、どこで腰痛が気になるのか、普段どのくらい身体を動かしているのかを確認したうえで、自分に合った方法を考えることが大切です。
東大阪市にあるひがし整骨院、八戸ノ里ここから整骨院、長瀬ここから整骨院では、慢性腰痛について、腰だけでなく身体全体の動きや姿勢、日常生活、運動習慣まで確認しながら施術を行っています。
「筋トレをしているのに腰痛が繰り返す」「体幹トレーニングを始めたいけれど腰が不安」「慢性腰痛のために何をすればよいのか分からない」という方も、まずは現在の身体の状態を整理してみてください。
大切なのは、できないことを無理に頑張ることではありません。
今できることを確認し、自分の身体に合った方法から少しずつ進めることです。
腰痛を気にせず仕事をしたい、趣味を続けたい、旅行を楽しみたいなど、自分にとって大切な目標を基準に身体づくりを考えていきましょう。
柔道整復師 東剛士が監修しています
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