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2026/02/06

20年つづく腰の痛みは、体の問題だけではありません


「もう20年も腰が痛い」「どこへ行っても変わらない」「年齢のせいと言われた」
こうした慢性腰痛の悩みは、本人にしか分からない消耗があります。検査で大きな異常が見つからないことも多く、周囲に理解されづらいのもつらいところです。

ここで大事な前提を一つ置きます。
長く続く腰痛は、もちろん体の状態が関係します。しかしそれだけで説明できないケースが少なくありません。

痛みが長引くほど「痛みの感じ方」そのものに影響する要素が増え、体だけを見ていても改善が頭打ちになりやすいのです。

本記事では、慢性腰痛が「体の問題だけではない」理由を、できるだけ分かりやすく解説します。

さらに、今日から取り組める現実的な改善の考え方もお伝えします。
なお、激しい痛みやしびれ、発熱、体重減少、排尿排便の異常などがある場合は、整骨院の前に医療機関での評価が優先です(後半で詳しく触れます)。


こんな人に読んでほしい
・腰痛が何年も続いていて、原因がはっきりしない
・腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛と言われたが、説明に納得できていない
・骨盤矯正で治らなかった方、マッサージで治らなかった方

体だけ見ても説明しきれない「慢性腰痛」の正体

3-1 痛みは「壊れ具合」だけで決まらない
痛み=組織の損傷、と思われがちですが、実際の痛みはそれほど単純ではありません。
同じ画像所見(レントゲンやMRI)でも、痛みが強い人とほとんど痛くない人がいます。

これは「痛みが脳で作られる感覚」であり、体からの情報だけでなく、脳の解釈が関わるためです。

誤解してほしくないのは、「気のせい」ではありません。
痛みは本当に起きています。ただ、痛みの強さや続き方は、筋肉・関節・神経などの体の要因に加えて、睡眠、ストレス、恐怖心、安心感、生活習慣などが複雑に絡み合って決まります。

3-2 「痛みの記憶」と過敏さ
長く続く痛みでよく起きるのが、痛みのシステムが過敏になる状態です。
本来なら小さな刺激は「問題なし」と処理されますが、慢性化すると「危険かもしれない」と過剰に警戒し、痛みとして出やすくなることがあります。

この状態では、筋肉をほぐす、骨盤を整える、注射をする、といった“局所への対処”だけでは、戻りやすさ(再発っぽさ)が残ることがあります。
なぜなら、体の一部を変えても「痛みを出しやすい判断」をしているシステムが変わっていないからです。

3-3 自律神経と慢性腰痛はつながりやすい
「腰が痛いだけなのに、眠りが浅い」「不安感が強い」「胃腸の調子が落ちる」
こうした訴えは珍しくありません。慢性痛はストレス反応と結びつきやすく、交感神経が優位になりやすいと言われています。

交感神経が優位な状態が続くと、体は常に“戦闘モード”に入りやすくなります。
筋肉が緊張し、呼吸が浅くなり、血流や回復力が落ちやすい。結果として腰周りがこわばり、さらに痛みが出やすい、という循環に入ることがあります。

ここでの盲点は、「自律神経が乱れているから腰が痛い」と単純化することです。
逆もあります。腰痛が長引くことで睡眠が崩れ、気分が落ち、結果的に自律神経が整いにくくなる。

つまり一方向ではなく、相互に影響し合います。

3-4 「怖さ」が動きを奪い、痛みを固定化する
慢性腰痛で非常に多いのが、痛みへの不安から動きが減ることです。
動かないと筋力や持久力が落ち、関節や筋肉が硬くなり、少しの動きでも負担に感じやすくなります。

すると「やっぱり動いたら痛い」と確信が強まり、さらに動けなくなる。

この悪循環は、意志が弱いから起きるのではありません。
痛みがある人が“守ろうとする”のは自然な反応です。

だからこそ、根性論ではなく、段階的に安心して動ける設計が必要になります。


「体+脳+生活」で組み直す、現実的な改善戦略

ここからは、「体の問題だけではない」慢性腰痛に対して、現実的に何を組み直すと良いかを整理します。

4-1 まず確認:医療機関の評価が優先のサイン
次のような症状がある場合は、整骨院で様子見をするより、医療機関での評価を優先してください。
・安静にしていてもどんどん痛みが増える
・発熱、強いだるさ、原因不明の体重減少
・転倒など明確な外傷後で骨折が疑われる
・足の力が入りにくい、感覚が急に鈍い
・排尿・排便の異常(我慢できない/出にくいなど)
・夜間痛が強く、睡眠が破壊されるレベル

慢性腰痛の多くは危険な病気ではありませんが、見逃してはいけない例外もあります。ここを押さえた上で、次に進みます。

4-2 「評価」を変える:痛い場所=原因の場所とは限らない
腰が痛いと腰だけを施術しがちですが、慢性化しているほど、原因が一箇所に固定されていないことが多いです。
例として、股関節の硬さ、胸郭(背中〜肋骨)の動きの悪さ、呼吸の浅さ、足首の使いづらさなどが、腰の負担を増やしていることがあります。
また、デスクワークが長い人は肩こり・首の痛みとセットで、体全体が緊張しやすい傾向もあります。

大切なのは「どこが悪いか」より、「どうすれば腰に負担が集中しない体の使い方になるか」です。
ここが、レントゲンの所見や“歪み”の説明だけで終わってしまうアプローチの弱点になりやすいポイントです。

4-3 「短期の変化」と「長期の安定」を分けて考える
慢性腰痛は、1回で劇的に変えるより、
・短期:痛みの警戒を下げる(安心して動ける土台を作る)
・長期:再燃しにくい体力・習慣にする
この2段階で考える方が現実的です。

短期で狙うこと(例)
・筋肉の過緊張を下げる
・呼吸を深くしてリラックス反応を引き出す
・痛みが出にくい動き方・姿勢のコツをつかむ
・「やっても大丈夫」という安全学習を増やす

長期で狙うこと(例)
・弱っている筋群や持久力の底上げ
・活動量の回復(歩く、家事、仕事の耐久性)
・睡眠の質の改善
・ストレス下でも崩れにくいセルフケアの定着

「ずっと通わせるため」ではなく、「自分で整えられる範囲を増やす」方向が、長い腰痛ほど結果につながりやすいです。

4-4 今日からできるセルフケアの柱(無理のない範囲で)
ここでは一般的に取り組みやすい柱を紹介します。痛みが強い日は無理に行わず、“できる強度に下げる”のがコツです。

1)歩行(まずは短くてOK)
長時間の運動が無理でも、短い散歩を分割して行うだけで十分意味があります。
ポイントは「痛みが増えない範囲で、翌日に残りにくい量」。

少なすぎてもOKです。

積み上げが大事です。

2)呼吸(浅さのリセット)
胸や肩だけで呼吸していると、体が緊張しやすくなります。
仰向けで、鼻からゆっくり吸って、口から細く長く吐く。

これだけでも腰周りのこわばりが変化する人がいます。

3)動きの練習(ストレッチより“動作”)
慢性腰痛は「柔らかさ」より「コントロール」が問題になることがあります。
いきなり強いストレッチをするより、骨盤を前後に小さく動かす、股関節を軽く回すなど、“小さく動ける”体験を増やす方が安全です。

4)睡眠の優先順位を上げる
睡眠不足は痛みの感じ方を強めやすい要因です。
完璧に眠ろうとするより、就寝前のスマホ時間を少し減らす、湯船で体温を上げる、カフェインの時間を調整するなど、できるところからで十分です。

4-5 「骨盤矯正で治らなかった方」「マッサージで治らなかった方」へ
この言葉は、とても大事なヒントを含みます。
骨盤や筋肉が関係していない、という意味ではありません。むしろ関係している場合が多いです。
ただ、慢性腰痛では「整える」「ほぐす」だけでは足りず、次の要素が抜け落ちやすいのです。

・なぜ同じ負担が繰り返されるのか(動作・生活・仕事の条件)
・痛みへの警戒(怖さ、不安、我慢の積み重ね)
・回復の土台(睡眠、活動量、ストレス)
・“良くなった状態を維持する設計”(セルフケア、運動の段階づけ)

つまり、施術が無駄だったのではなく、「施術だけで完結するタイプの痛みではなかった」可能性があります。

ここを整理できると、次の一手が見えてきます。

まとめ
・20年続く腰痛は、体の問題だけで説明できないことが多い
・痛みは「壊れ具合」だけでなく、脳の解釈、睡眠、ストレス、自律神経、活動量などが絡む
・慢性化すると“痛みが出やすい状態”が固定化しやすく、局所ケアだけでは頭打ちになりやすい

20年つづく腰痛は、「もう治らない」と結論づける前に、組み立て直せる要素が残っていることが少なくありません。
大切なのは、痛い場所だけを追いかけるのではなく、体の使い方・回復の土台・痛みへの警戒心まで含めて、全体を見直すことです。

当院では、痛みのある部位だけに頼らず、検査と説明を丁寧に行い、日常での負担の偏りや、再燃しやすいパターンを一緒に整理した上で、無理のない改善計画を提案します。強い刺激で押し切るのではなく、体感できる変化と納得感を大切にしながら、段階的な回復を目指します。

東大阪市/・ひがし整骨院/・八戸ノ里ここから整骨院/・長瀬ここから整骨院

もし今、「何から手をつけていいか分からない」「説明に納得できる相談先が欲しい」と感じているなら、一度状況を整理するところからでも大丈夫です。あなたの腰痛が“体だけの問題”に閉じ込められないよう、現実的な道筋を一緒に作っていきましょう。



本記事は厚生労働省認可の国家資格
柔道整復師 東剛士が監修しています
東大阪市の腰痛・自律神経に強い整骨院|ひがし整骨院グループ集合写真


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私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、 腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。

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AC
2026/02/06
カテゴリー:
  • 腰痛について
FAQ セクション
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よくいただく質問への回答


Q.治療時間はどれくらいですか?

A:初回はお身体の状態をしっかり確認しながら丁寧に施術を行うため、60〜90分程度のお時間をいただいております。2回目以降は、症状や施術内容によって異なりますが、15〜30分程度が目安です。
また、当院は予約優先制のため、待ち時間がほとんどなくスムーズにご案内できますのでご安心ください。

Q.どんな先生が施術を行いますか?

A:医療系国家資格を持つ経験豊富な施術者が担当いたします。技術や接遇力の向上を目的とした定期的な勉強会や症例カンファレンスを実施し、常に質の高い施術を提供できるよう努めています。

Q.自分の症状も治療できますか?

A:はい、多くの症状に対応可能です。当院では、表面的な不調ではなく、その根本原因にアプローチする施術を行っています。必要に応じて、他の医療機関をご紹介することも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

Q.女性の先生に診てもらえることはできますか?

A:はい、可能です。八戸ノ里ここから整骨院には女性施術者が在籍しております。ご予約時に「女性の先生を希望」とお伝えいただければ対応いたします。

Q.通院は何回ぐらい行くものですか?

A:症状やお身体の状態により異なります。急性症状には短期集中型、慢性的な不調には継続的に通う長期的なアプローチをとることが一般的です。患者様としっかり相談しながら、無理のない通院計画をご提案いたします。

Q.初めて整骨院に行くので不安です…

A:ご安心ください。初めての方でもリラックスしていただけるよう、親切・丁寧な対応を心がけています。施術前にしっかりとご説明いたしますので、気になる点は遠慮なくご質問ください。

Q.整骨院と整体の違いは何ですか?

A:一番の違いは「資格の有無」です。整骨院では、国家資格(柔道整復師など)を有する施術者が対応し、医療的根拠に基づいた施術を提供しています。一方、整体院は資格を持たなくても開業が可能です。

Q.駐車場はありますか?

A:はい、専用の駐車場または近隣の提携パーキングをご利用いただけます。割引などのご案内もございますので、詳細はご予約時にお問い合わせください。

Q.予約なしでも行けますか?

A:当院は予約優先制ですが、空きがあれば当日予約や直接のご来院にも対応しております。まずはお電話またはLINEなどでお気軽にお問い合わせください。

Q.子ども連れでも大丈夫ですか?

A:はい、もちろん大丈夫です。お子様連れの方にも安心して通っていただけるよう、カーテンで仕切られた半個室をご用意しています。一緒に施術室にお入りいただけますので、どうぞご安心ください。

患者様が安心してご来院いただけるよう、環境づくりと丁寧な対応に努めています。どんなお悩みでも、まずはお気軽にご相談・ご予約ください。


ご予約の流れ

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当院は予約制となっております。
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スムーズなご案内のため、事前予約をおすすめしています。
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2.ご来院・問診

ご来院時、受付で「予約していた○○です」とお伝えください。
問診票のご記入後、担当の先生が現在の症状や気になることを丁寧にお伺いします。
検査風景

3.検査

痛みの原因を特定するために、姿勢や動作、筋肉・関節・神経の状態を確認します。
この検査は、施術よりも重要といえる大切なステップです。
説明風景

4.状態説明

検査結果をもとに、現在のお身体の状態や痛みの原因についてわかりやすくご説明します。
納得して施術を受けていただけるよう、しっかりと対話の時間をとっています。
治療風景

5.施術

お身体に負担の少ない、安心・安全な施術を行います。
お子様からご高齢の方まで受けていただけるやさしい施術です。
再検査風景

6.再検査

施術後に、体の変化を一緒に確認します。

多くの方が「さっきまでの痛みが嘘みたい」と驚かれています。

治療計画

7.治療計画のご提案

今後の通院頻度や期間、セルフケアのアドバイスなどをご提案します。

患者様のライフスタイルに合わせて、無理のない計画を立てますのでご安心ください。

お会計

8.お会計

施術内容に応じた資料やセルフケア冊子をお渡しし、お会計となります。

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9.お大事に

親切・丁寧な接遇でお見送りいたします。

初めての方でも安心して通える整骨院を目指しています。