こんにちは。ひがし整骨院／ここから整骨院グループです。

「もっと幸せになりたい」と思ったことはありませんか？

その思いがあることは、とても自然なこと。人は「今より良くなりたい」と願う生き物だからです。

けれども――

その“もっと”の裏にある、今という瞬間の奇跡を見逃してしまっていたら？

あなたにとって、「幸せ」とは何でしょうか？

リビングに転がっていたランドセル。洗濯物を増やす部活着。
小さい頃は重たかった子どもを、何度も抱っこしたあの頃。

忙しさの中にある何気ない時間が、実はかけがえのない宝物だったと、あとになって気づくこともあります。

“もっと”の裏にある落とし穴

「もっと楽しみたい」「もっと稼ぎたい」「もっと幸せになりたい」。

その向上心があるからこそ、人は進化し、社会は発展してきました。

けれど、その“もっと”が強くなりすぎると、かえって「今ある幸せ」を見失ってしまうことがあります。

まるで、妖怪「まだもっと」に取りつかれたように。

すでにある日常の中の温かさに気づけなくなるのです。

“当たり前”に潜む奇跡

朝、目覚ましを何度も止めて、コンビニでいつものコーヒーとおにぎりを買う。

帰りに寄るスーパーで夕飯の献立を考え、家族と食卓を囲む。

そんな繰り返しの毎日が、ある日突然、どれほど尊いものであったかに気づかされることがあります。

あるガン患者の手記にはこう書かれていました。

「穏やかで、何も起きない一日こそが、いちばんの幸せだったんです」

今、あなたの隣にいる人も、今日という日も、決してあたりまえではありません。

「今日」がもし最後の日だったら

不幸なニュースを目にしたとき、ふと「明日が来るのは当然じゃない」と思うことはありませんか？

そんなとき、朝の光や家族との食事、ちょっとしたケンカや笑い声でさえ、愛おしく感じられるでしょう。

だからこそ、普段から「今日が最後かもしれない」という視点を持って過ごすことは、心をとても豊かにしてくれます。

幸せはどこか遠くにあるものではなく、「今ここ」にある。

それに気づける感性を育てていくことが、真の幸せなのだと思います。

心と体のつながりに目を向ける

毎日の忙しさに追われると、どうしても心も体も緊張し続けてしまいます。

知らず知らずのうちに呼吸は浅くなり、肩や首に力が入って、頭も回らない。

そんなときこそ、「今ここ」に戻るための“スイッチ”が必要です。

深呼吸やストレッチ、小さな感謝の言葉──どんな些細なことでも、自分の心と体を労わる時間を持つことが、幸せの感度を取り戻す第一歩となります。

整骨院での施術も、そのきっかけのひとつ。体を整えることが、心を整えることにもつながっているのです。

「もっと幸せになりたい」と願うあなたへ。

本当の幸せは、今日ここにあるのかもしれません。

私たちの整骨院では、身体のケアだけでなく、そうした“心”の大切さにも寄り添います。

不調や不安があるときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。