
「腰が痛くなったから病院に行って、とりあえずレントゲン」――そんな流れが日本では今も根強く残っています。
けれど、実際にレントゲンを撮っても「異常なし」と言われて終わる。
もしくは「ヘルニアっぽいですね」「年齢的な変化です」と説明されるだけで、痛みの本当の原因がわからないまま…。
この記事では、「腰痛にレントゲンは不要」という最新の医療常識と、それを踏まえた当院のアプローチをご紹介します。
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病院でレントゲンを撮ったが、納得できる説明がなかった方
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何度も腰痛を繰り返している方
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根本から体の状態を見直したいと考えている方
なぜ腰痛にレントゲンが必要ないのか?
欧米を中心とした医療先進国では、腰痛への初期対応としてレントゲンを撮ることは推奨されていません。
理由1:画像の異常と痛みは別物
腰痛のある人とない人の画像を比べると、どちらにも「ヘルニア」や「狭窄」などが見つかることがあります。
つまり、画像の“異常”は、痛みの原因とは限らないのです。
理由2:レントゲンが逆効果になることも
「骨が悪い」と言われたことで、自分の体を信じられなくなったり、回復の妨げになってしまうケースも。
理由3:放射線被曝や医療費のリスク
レントゲンやMRIの濫用により、無意味な手術や過剰な薬の処方が増えるリスクも指摘されています。
裏付けのある研究
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ヨーロッパ脊椎学会の系統的レビュー(Hestbeak ら)
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アメリカ内科学会によるガイドライン(Chou ら)
整形外科との違いと当院のアプローチ
では、なぜ今も整形外科ではレントゲンが当たり前のように撮影されているのでしょうか?
撮影の背景
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「安心したい」という患者側の希望
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医師の説明補助や保険の都合
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医療現場に根付いた“慣習”
安心感を与えるために画像を使うことも理解できますが、根本的な改善とは別問題です。
当院での対応
私たちの整骨院グループ(東大阪市・大阪市)では、こうした“画像頼りの医療”とは違った視点から、腰痛に向き合っています。
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対話を重視し、生活背景・症状の出方を丁寧にヒアリング
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筋肉・神経・関節の動きの連動性をチェック
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必要に応じて、医療機関との連携も柔軟に対応
特に注目しているのは「神経の働き」や「脳からの指令伝達」です。
不安やストレスが神経の働きを妨げると、回復力も低下します。
当院では、この神経系のバランスを整えるアプローチを行い、痛みの“根っこ”に向き合っています。
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腰痛と画像の異常は必ずしも関係ない。
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安易なレントゲンは不安や医療コストを増やすだけ。
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問診・触診・動作確認から得られる情報の方が、改善には役立つ。
最後に|“本当に必要なケア”を一緒に考えませんか?
「ひがし整骨院」「八戸ノ里ここから整骨院」「長瀬ここから整骨院」「四天王寺桃谷ここから整骨院」では、次のような姿勢で施術にあたっています。
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医療国家資格(柔道整復師・鍼灸師)に加え、心理カウンセラー資格も取得
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ソフトな刺激ながら、その場で体の変化を実感できる施術
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神経系と脳の働きを考慮したアプローチ
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一人ひとりに寄り添った丁寧な対話と説明
整形外科や他の治療で結果が出なかった方も、一度ご相談ください。
“レントゲンに写らない痛み”の本当の原因を、一緒に見つけていきましょう。
柔道整復師 東剛士が監修しています

■東大阪市
ひがし整骨院
℡072-964-5355
大阪府東大阪市岩田町4-16-15ルシャンヌ1階
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■東大阪市
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℡06-6730-7555
大阪府東大阪市下小阪5-1-16シャルマンヴァンベール1階
近鉄奈良線八戸ノ里駅徒歩2分
■東大阪市
長瀬ここから整骨院
℡06-7171-5884
大阪府東大阪市菱屋西1-23-34メゾン恵比寿1階
近鉄大阪線長瀬駅徒歩1分
■大阪市天王寺区
四天王寺桃谷ここから整骨院
tel06-6718-5855
大阪府大阪市天王寺区真法院町1-1真法院町1番ビル
JR環状線桃谷駅徒歩7分
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