腰痛で病院に行ったら「椎間板ヘルニア」「腰椎分離症」「すべり症」などの診断を受け、不安を感じていませんか？

 しかし、実はこれらの骨の異常があっても、痛みがない人も多くいることをご存じでしょうか？

本記事では、腰痛と骨の異常の関係について科学的データをもとに解説し、当院ならではの治療法をご紹介します。

• 椎間板ヘルニアやすべり症と診断され、治療に悩んでいる方

• 手術を勧められたが、本当に必要か疑問を持っている方

• 痛みの本当の原因を知り、改善したい方

骨の異常＝腰痛の原因とは限らない

腰痛でレントゲンやMRIを撮ると、以下のような診断を受けることがあります。

• 椎間板ヘルニア

• 腰椎分離症

• すべり症

• 椎間板狭窄

• 背骨・椎間板の老化

• 
  神経圧迫

しかし、健康な人100人を対象にした研究では、症状がないにも関わらず、これらの骨の異常が普通に見つかることがわかっています。

さらに、「背骨に異常がある人の方が腰痛が少ない」という研究結果も報告されています。 （Bigos SJ. et al : Clin Orthop. 1992）

つまり、腰痛の原因が必ずしも骨の異常にあるとは限らないのです。

腰痛の本当の原因とは？

腰痛の多くは「脳や神経の誤作動」によるものです。

例えば、次のような思考があると、脳が痛みを強く感じてしまうことがあります。

• 「背骨に異常があるから、動かすのが怖い」

• 「このまま悪化したらどうしよう」

• 「無理はできない」
  
  

こうした心理状態が続くと、痛みが長引き、手術をしても改善しないケースが多くなります。

当院では、脳や神経にアプローチする治療を行い、不要な手術を避けながら、自然に回復する力を引き出します。